あけましておめでとうございます(激遅)。
どうも、gtbowlです。
「何か新しいこと始めたいな〜」と思い、ブログを開設しました。
前やってたライブドアブログは3記事で続かなくなったため死ぬほど不安ですが、ゆるゆると更新しますので見ていただけると嬉しいです。
3記事で続かなくなったブログ
それでは記念すべき一発目。
今回はわたくしgtbowlが選ぶ遊戯王めちゃ売れカード5選を紹介します。
また、当店での値段推移1も併せて掲載しておりますので何かのご参考にしてくださいませ。
──────と、前置きはこのくらいにして早速見ていきましょう。
まずは第5位からの発表です!!
このランキングはあくまで、「めちゃくちゃ売れた気がするな」という完全に主観的なものです。
僕の働くカドショには、何が売れたかの簡単な記録はありますが、正確な売上データは存在しません。
なので、この記事は話半分で読んでいただけると助かります。

ちなみに、カードの画像をそのまま載せるのは少し気が引けたので、今回のイラストは自分で描きました。こんなとこに手間かけてるからブログが続かないのでは?
第5位 《オルフェゴール・ガラテアi》【スーパー】

リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/機械族/攻 0
【リンクマーカー:左下】
「オルフェゴール」モンスターか「星遺物」モンスター1体
自分は「オルフェゴール・ガラテアi」を1ターンに1度しかL召喚できない。
このカードはX召喚の素材にできない。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札を1枚墓地へ送って発動できる。自分のデッキ・墓地から「星遺物」モンスター1体か「オルフェゴール・バベル」1枚を手札に加える。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地から他の「オルフェゴール」カード1枚を除外して発動できる。このカードを特殊召喚する。
値段変動(当店):およそ¥300 → ¥200 →¥100
オルフェゴール待望のリンク1、《オルフェゴール・ガラテアi》が第5位にランクイン!
サーチや回収、自己蘇生となんでもござれの超万能妹。
手札コストもオルフェゴールなら無駄なく使えて非常に優秀。
さらに、隣に巨大な塔2が建っていれば②の効果がフリーチェーンになるのも強力。
まさにオルフェゴール環境入りの立役者と言えるでしょう。
そんな強力なカードが売れないはずもなく、彼女は『トリニティボックス』発売日から300円くらいでバカ売れ。
しばらくのち、オルフェゴールが環境で見られるようになってからその人気はさらに加速。
今でもコンスタントにポコポコと3売れています。
『トリニティボックス』の新規カードたちの中では、もっとも失速せず売れ続けているカードだと思います。

遊戯王wikiさんによると、『i』は虚数単位を意味する「イマジナリー」あるいは主語の「I」や「愛」などに由来するとのこと。
僕は、「イヴ」だから「i」なんやな~はえ~としか思っていなかったため、考察班のすごさを再確認できるカードとなりました。
第4位 《システム・ダウン》【レア】

通常魔法
1000ライフポイントを払う。相手フィールド上と相手の墓地の機械族モンスターを全てゲームから除外する。
値段変動(当店):¥30 → ¥200 →たしか¥300くらい
環境カードが売れれば、またそれに対抗するメタカードが売れるのも自明の理。
第4位はオルフェゴールを滅する魔法カード、ついでに水晶機巧も滅する魔法カード、《システム・ダウン》です!
突然ですが、僕はそこそこ前4から遊戯王を嗜んでいます。
しかしそんな僕にも諸事情により何年か遊戯王を引退せざるを得なかった時期がありました。
このカードがメタになっていたらしい『クリフォート』や『ABC』の時代がまさにその時期。
《システム・ダウン》が登場してから今年でちょうど20年、僕はこのカードの価値を全く知らずにここまで生きてきたのです。
そのため、コイツは僕の目に留まることなく、長らくストレージ(30円)で《システム・ダウン》することに。
突然ドカッと3枚売れ、相場を確認して初めて価値を知りました。
「遊戯王の歴史を知れて良かったなぁ」という気持ちと、「店長、激安価格で売ってしまってスマンなぁ」という気持ちが入り混じった思い出のカードとなりました。

自宅を漁ると普通に3枚出てきました。あの頃の自分、《サイバー・ドラゴン》と《デス・ガエル》5を集めるために剥きまくっててくれてありがとう。
第3位 《ドラゴンメイド・ラティス》【スーパー】

融合・効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2000/守3000
同じ属性でレベルが異なる「ドラゴンメイド」モンスター×2
自分のフィールド及び墓地から1体ずつ、上記のカードを除外した場合のみEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。デッキからレベル4以下の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。
②:自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。自分のフィールド・除外状態のモンスターを融合素材としてデッキに戻し、ドラゴン族の融合モンスター1体を融合召喚する。
値段変動(当店):¥400くらい → ¥300くらい →¥200くらい
続いて3位はメイドの従事する邸宅に彗星のごとく現れた期待の新メイド、《ドラゴンメイド・ラティス》です。
SNSで初お披露目されたとき、そのエラいツエぇ効果よりもまず最初に「誰?」という言葉で溢れていた記憶があります。
かく言う僕も、見た目だけ見て「誰だ?メイドの敵か?」と警戒してしまいましたが全然味方でした。よかった。
発売当初、相場より少し高めの400円くらいで設定しているにもかかわらず、すごく売れていた印象がある大人気カード。
「他の店より高めやけど売れるから値下げできへんなぁ」と店長と話したのを覚えています。
やがて発売日から時間が空き、ブームも去った後でやっと200円くらいになりました。
僕もすごく使いたいのですが、ケチなのでもう100円安くなるまで待ちます。

採用枚数が多いからか、初動6はガラテアiよりも人気だった印象があります。
今ではどちらもそこそこ人気な様子。
第2位 《魔轟神ルリー》【ノーマルパラレル】

効果モンスター
星1/光属性/悪魔族/攻 200/守 400
①:このカードが手札から墓地へ捨てられた場合に発動する。このカードを特殊召喚する。
値段変動(当店):¥400くらい → ¥300くらい →今は¥400くらいだった気がする
第2位にランクインしたのは、《刻まれし魔 魔轟神ルリー》。
言わずと知れたデモンスミスの相棒です。
その昔「レイジオンぐるぐる7」などと言っていた時代にはあまり見かけないモンスターだった(気がする)ため、高騰しているのを知って心底驚きました。
最初に4桁の値段がついているのを発見した時には、「ルリーが何故ここに……逃げたのか?8」と目を疑ったものです。
再録してなお絶大な人気を誇る小悪魔は、400円くらいでもバンバン売れていきました。
発売から少し経って100円くらい値段を下げたものの、あまりに売れすぎるのでまた値段を上げたことからも経済的ポテンシャルの高さがうかがえます。

あの頃にはルリーがこんなに高騰するとは思ってもみませんでした。
調べてみると、フォーミュラシンクロン9の素材として使われていたこともあったとか。
第1位 《燦幻開門》【ノーマル】

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:このカードをバトルフェイズに発動した場合、以下の効果をそれぞれ適用できる。このカードをバトルフェイズ以外で発動した場合、以下の効果から1つを選んで適用する。
●デッキからレベル4以下のドラゴン族・炎属性モンスター1体を手札に加える。
●手札からドラゴン族・炎属性モンスター1体を特殊召喚する。
値段変動(当店):¥50 → ¥80 →¥180
2025年1月のめちゃ売れランキング1位はメイドの従事する邸宅に彗星のごとく現れた期待の新技(?)、《燦幻開門》!!
ラティスのおかげで初動と化したティルルさんをサーチするため、数多のメイド使いが三元牌10をポンするがごとく3枚ずつ購入していきました。
突然ですがみなさん、このカードの正確な読み方をご存じですか?
僕は最初、「さんげんかいもん」だと思っていて、店長と共に「速攻魔法のかいもん」「幻魔じゃないほうのかいもん11」などと呼んでいました。
ある日お客さんに「かいめん3枚ください」と言われて初めてその正確な読み方を知り、店長にバレずにしれっと矯正することが出来ました。ガチあざす。
ちなみに、正しい読み方を教えていないのに店長もいつの間にか「かいめん」読みになっていました。
お互い下手に指摘しないで間違いを修正できるあたり、デキるカドショスタッフだと思います。

ところで《燦幻開門》と《ドラゴンレーザー》ってちょっと似てね?



ちょっと似てる
さいごに
いかがでしたか?
ちなみに6位以降のいっぱい売れたな〜ってカードはこの辺り。
やはり最近の環境で活躍するテーマやカード、新たに発売された年末箱のカードが多いですね。
特にデモンスミスとドラゴンメイドがハチャメチャに人気だった印象です。
ちなみに、年末箱『QUARTER CENTURY TRINITY BOX』の新規カードだけにしぼると、
- ラティス
- ガラテアi
- シュテルン と ライジングスケール
- エンリルギルス
- JAM FEVER
みたいな感じでした。
最初はドラメ、環境で見るようになってからはオルフェが良く売れていった印象です。

でもサプライはパンクが一番人気でした。なんでや。
ということで以上、【2025年1月版】カドショ店員が選ぶ!遊戯王めちゃ売れカード5選をランキング形式でご紹介しました!
では次回、『【ALLIANCE INSIGHT】カドショ店員が選ぶ!遊戯王めちゃ売れカード5選』でお会いしましょう!!
それではまた!
- そのカードの販売開始日~最近の情報。 ↩︎
- 『オルフェゴール・バベル』のこと。このフィールド魔法があると、オルフェゴールモンスターの効果を相手ターンにも発動できるようになる。 ↩︎
- ウチの界隈では『断続的に売れている様子』を表現する時にこの擬音をよく使う。 ↩︎
- しょっぱなから年代バレするのはちょっと嫌だから具体的な時期は割愛するが、そこそこ前。 ↩︎
- どれも『CYBERNETIC REVOLUTION(2005年発売)』収録。他の同期は『ディノインフィニティ』や『龍の鏡』、『マジカル・エクスプロージョン』など。 ↩︎
- 『トリニティボックス発売直後』の意。これを書かないと生粋のYPが意味をはき違える恐れがある。 ↩︎
- S召喚時に手札が2枚になるようドローする『魔轟神レイジオン』を出しまくるデッキの動き。当時はデッキのパーツが軒並み高価であり、gtbowl少年の周りでは使われていなかった。 ↩︎
- 自力で脱出を? ↩︎
- 当時まだ田舎のガキンチョだった僕らにとって、このSチューナーは「天文学的価値を持つ超富豪カード」だったため、そんな用途は知る由もない。 ↩︎
- 麻雀の牌の「白・發・中」の総称。3枚集めると役となる。ちなみに「ポン」は他の人から牌を1枚もらって同じ牌3枚にする技。 ↩︎
- 「幻魔のほうのかいもん」は『七精の解門』。幻魔関連のカードをサーチできる永続魔法だが、幻魔よりも他のデッキでよく見かける印象。 ↩︎
コメント
1位のイラスト天才ですね!
胡乱なランキング記事かなぁと思ったら、全カードイラストとても上手い自作で笑いました。
次回も楽しみにしています。